SERVICE
日頃のお手入れ
オイルレベルは継続的に点検しましょう
クルマによってはメーターパネル内のインジケーターで自動的にオイルレベルをチェックできるものがありますが、このインジケーターがないクルマではレベルゲージを使って点検してください。
適正レベル
- オイルレベルがレベルゲージのMINとMAXマ-クの間にあれば適正レベルです。
オイルレベルの点検時期
- オイルレベルは2,000kmごとに定期的に点検してください。また特に長距離走行の前にも点検が必要です。
- オイルレベルがMINマークに近づいたらオイルを補充してください。
オイルレベルの点検は定期的に行い、特にレベルゲージのMINマ-ク以下の時は絶対に走行しないようにしてください。またオイルを入れすぎてMAXマーク以上にならないように注意してください。オイルが多すぎるとエンジンを痛める恐れがあります。
オイル消費量が多い場合
オイルが消費されるのは正常です。しかし、オイル消費量が多すぎるのは、次のような原因からエンジンに問題が生じていることを示しています。
- オイルが不適切(流動性が高すぎる、揮発性が高すぎる、または古い)
- 走行方法に問題がある
- クルマの機械的な状態に問題がある
- 気象条件が悪い
プジョーでは1,000km走行あたり最大0.5リットルを正常なオイル消費量と考えています。
オイル消費量の以上に気づいたらすぐにプジョーディーラーにご相談ください。
オイル交換が必要な理由
オイル交換を行うときれいな潤滑油と入れ替わるため、エンジンが正しく機能できるようになります。温度、燃焼ガス、燃料によるダイリューション、付着カーボンなどはオイルの品質、特に粘度や耐摩耗特性に影響を与えます。
エンジン回転中に、オイルは燃焼ガス、燃料、カーボン堆積物などによって徐々に粘度や耐摩耗性などの品質が劣化していきます。またエンジン温度が低いときは粘度が著しく高くなり、オイルがなかなか排出されないことがあります。
エンジンが停止しているときでも、それ以前の作動中に溜まった汚れの影響を受けて品質が低下していきます。
オイル交換時期はオイルの性能とエンジンの特性に応じてメーカーが設定します。おクルマの取扱説明書には、点検整備とオイル交換に関する記述が記載されていますので、ぜひご覧ください。